我々は2回デモを行ってもらいました。最初は、ハイテクキャンパスにあるフィリップス　ライティングの本社ビルでした。セキュリティーグループの上級管理者が、怪我をした人や自力で避難できない人に対してエスケーププラスを使用しましたが、取り扱いの簡単さとそのスピードにとても驚いたのが大変印象的でした。

2回目のデモはエイントホーヴェンのボッシュディットにあるフィリップスビルのオフィスで行われました。デモを見た後、自分達で避難用マットレスがどんな感じかを試してみました。怪我人や介助する人全員がこの製品の使いやすさとマットレスに乗った時の快適さを認識しました。もう既にフィリップス　プラントでも発注をしています。

以前我々は、エバキュエーション・チェアー（椅子型自動階段昇降機）を導入しましたが、あまりにも不具合が多く、色々な意味でとても負荷がかかることを経験しました。エスケーププラス避難用マットレスは、明確で簡単に迅速に避難できることを全員が認識しました。

簡単なインストラクションを得れば、我々の従業員は独自に練習することができます。彼らは自分達が患者のように横たわって練習も行い、避難患者が安全にプロテクトされていることも実感しました。安全な場所に移動したら、この軽量の避難マットレスは次の患者を避難するためのバックアップにも使えます。何度もエスケーププラスを使用しましたが、いまでも新品同様です。丈夫で耐久性に優れた素材です。我々はこの製品にとても価値を感じています。

弊社はエスケーププラス避難用マットレスを数か月使用し、大変満足しています。
迅速で扱い易い製品でER組織や我々の営業にも付加価値を与えています。

複数の機関で異なった避難状況を想定して、エスケーププラスを使った避難訓練を行った結果、弊社はこのエスケーププラスを使用することに決めました。エスケーププラスの最大の利点は、患者を低い位置に保つことです。患者はエバキュエーションチェア（椅子型自動階段昇降機）のように深く下を見ることがないので、彼らがパニックや恐怖心を起こすことがありません。更に、意識がない患者も素早く柔軟に避難させることが可能です。これはRautekの避難グリップと比較して階段を下る際の最大のアドバンテージと言えるでしょう。